【知らないと損する】同じ100kcalでもGI値が低いと太りにくい

「GI値」

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

GI値が高いと何がダメなのでしょうか。
GI値が低いと何が良いのでしょうか。

今回はGI値について説明します。

結論：GI値が低いと太りにくい。

解説していきます。

GI値とは「ライセミック・インデックス（Glycemic Index）」の略ですが、
これを覚える必要はまったくありません（笑）

GIとは、食後の血糖値の上昇度合いを示す数値になります。
具体的には、食べてから2時間までの血液中の糖濃度を計測したものになります。

ではなぜ血糖値の上昇が低いと良いのでしょうか。

少し専門的な話になります。

体の血糖値が上昇すると、体の血糖値を下げるため、
「インスリン」というホルモンが分泌されます。

怖いワードがでてきましたね・・・。

糖尿病になると「インスリン注射」なんて良く聞きますよね。

そうなんです。
GI値が高い食品ばかり摂取すると、
体内のインスリンでは血糖値を下げきれなくなり、糖尿病になります。

これだけ聞くと体に良くないのは分かったけど、
体型とは関係ないじゃん。

そう思った方もいるのではないでしょうか。

インスリンには血糖値を下げる役割の他に、
脂肪を作る・脂肪の分解を遅らせる効果があります。

なので、GI値の高い食品をばかり食べていると、
肥満になるというわけです。

GI値とうまく付き合う方法

GI値の高い食品を食べたい時もあると思います。
そんな時は良く噛んで、ゆっくり食べましょう。

ゆっくり食べることで、血糖値の上昇は緩やかになります。

低GIは約55以下と言われています。
私がオススメする食品は以下のとおりです。

■主食系

玄米、そば、スパゲッティ

■おかず系

ブロッコリー、大根、ピーマン

■フルーツ系

りんご、ヨーグルト、いちご、（ぎりバナナ）

他にも低GI食品はたくさんあります。

ちなみに白米はGI値約85、玄米は約55と言われています。

私はいつもこの玄米を購入しています。

※玄米は鉄分を摂取を阻害する成分があります。
鉄分を多く摂取したい方（妊娠中など）は摂取に注意しましょう。

玄米は癖があってちょっと、、、

玄米が苦手な方は「マンナンごはん」がおすすめです。

これは白米でも、こんにゃくが入っておりその分カロリーカットされています。

カロリーが少ない＝白米の量が少ないので、
良く噛んでゆっくり食べれば血糖値の上昇も緩やかです。
食物繊維を豊富でお通じにも良いです。
値段は1個146円です。

オススメする理由はいろいろ試したところ、

こんにゃく関係のこの商品で1番食べやすかったからです。

普通に白米として私は食べれます。

マンナンごはん
■エネルギー：143kcal
■たんぱく質：1.4g
■脂質：0.3g
■炭水化物：38.1g（糖質：33.4g、食物繊維：4.7g）
■食塩相当量：0.04g
引用：大塚食品

白米だと茶碗一杯240kcalなのでその差約100kcal
これだけで軽いウォーキング30分です。

6個：879円＜2020/11/16時点＞

これが毎日で考えると、大きな効果になります。
明日からの食事にどうでしょうか。

普段の食事のGI値、
食べる前に調べて見てください。